サブスク型事業におけるO2Oマーケティング戦略と組織戦略

May 13, 2021Marketing

令和元年に総務省が行った「通信利用動向調査」によると、スマートフォンの普及が初めて80%を超し、その後押しを受けてインターネット利用者の割合は全体の89%に上った。そしてインターネットユーザーが増加し続ける中、WEBマーケティングが今後一層重視されると考えられる。今回当社はWEBマーケティングの組織戦略にフォーカスした分析・推計を行った。今後のWEBマーケティングの発展やWEBマーケティングに関する事業リーダーの皆様の一助となれば幸いである。

O2Oデジタルマーケティングの全体像

デジタルマーケティング大きくリードジェネレーションとリードナーチャリングの二つのプロセスに分かれ、リードジェネレーションは認知広告と各種広告接点(アフィリエイト、SNS、動画、ディスプレイ/リスティング、イベント)の組み合わせから、リードナーチャリングは自社サイト運用とステップメール・コールセンターなどの組み合わせによる施策が重要となる。これらを単発施策ではなく対象セグメントに合わせて全体構築することがマーケティング能力の向上に繋がっていく。

デジマ人材と組織課題

デジタルマーケティングにはメルマガ、アフェリエイト広告、動画広告など様々なメディアが存在し、それらを整備する為のサイト最適化、システム管理などの業務には専門知識が必要である。一方で専門知識を備えた人材の獲得競争は激化しており、人材のリテンションや新規獲得、育成のための最適アクションを構築し部門間で連携しながら実行していく難易度は想像以上に高い状況にある。

新規採用に向けた「戦術」の検討

必要な人材の採用については全体方針を決めるだけでは不十分である。「どの採用メディアを用いるべきか」「提示条件の検討」「ブランディングメッセージの発信方法」など細かいレベルまで戦術を設計しなければなかなか効果的な採用や組織構築に繋がらない。これらを既存組織内で完結することは難しく、多くの場合検討が不十分なまま採用活動を行い、思った程の成果を上げられない組織が多い。この分を考え切ることが組織構築おいては非常に重要である。

弊社の組織戦略は方向性の検討に留まらず、その後の具体的なアクションの設計と並走サポートを重視しているため、多くの組織における上記のような課題に応えられるケースが多くございます。ご興味を持たれた企業リーダー様、ご担当者様は是非弊社にご相談いただければ幸いでございます。

【お問合せ先】
株式会社Resolve & Capital (東京都港区新橋6-13-9 4F)
TEL:03-6407-9773
担当者:久保康博、樋笠克実

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