未経験からのMBB転職を志し、転職エージェントとのケース練習を重ねていましたが、大きな成長実感は得られず、「本当にこのままの練習を続けていて良いのか」という焦りを感じ始めていました。
そうしたなか、「トップファームの選考を理解している元面接官の指導を通じて、オファー獲得までの距離を把握でき、その距離を確実且つ効果的に詰めていける」という点に魅力を感じ、STRATEGY:BOOTCAMPに応募しました。転職活動を終えた今振り返ると、未受講の方と大きな差が付くポイントとして、特に以下の3点が挙げられると思います。
ケース面接においては、何をどう考え、どのような順序で話すべきかという、土台となる概念を先に確立し、それに沿って具体的なアイデアを導出することで、テーマを問わず一定品質以上の回答を瞬時に導けるようになると感じています。
STRATEGY:BOOTCAMPでは、毎回のセッションを通じて、こうした概念を文字通り徹底的に叩き込まれます。これにより、いかなるテーマであっても、外形的な要素ではなく、アイデアそのものの品質の磨き込みに純粋にフォーカスすることが出来ます。
私の場合、本番の面接においても、こうした「考え方・話し方」について、ファームを問わずほぼ毎回好意的なフィードバックを頂けました。STRATEGY:BOOTCAMPでの徹底した指導があったからこそ、論理的思考の基礎となる概念の確立を達成できたと感じています。
STRATEGY:BOOTCAMPでは、各セッションを通じて様々なタイプのケース問題に取り組みます。その度に、プロのコンサルタントとしての実績を持つ講師の方々から、着眼点等に関するアドバイスを頂けるうえ、セッション後も復習内容へのフィードバックやチャットベースでの議論を経て、アイデア導出のためのヒントを数多く得られます。「様々なテーマ」と「高品質なインプット」の掛け合わせにより、どのようなケースに際しても、効果的なアイデアを導くための引き出しを増やすことが出来ます。
本番の面接と比較しても、STRATEGY:BOOTCAMPでの毎回の模擬面接の方が、ロジックの甘さ、考えの浅さを一切の妥協なく厳しく追及されます。これを経験すると、本番の面接では常に健全な自信を持って、過度に緊張せず臨むことができます。この自信は、練習同様に落ち着いて思考を回転させることや、話している内容の説得力を高めることにも繋がり、オファー獲得に近づく大きな要素になると感じています。
今回の転職では、第一志望のベイン・アンド・カンパニーのみならず、複数社からオファーを頂くことができました。この成果は、STRATEGY:BOOTCAMPにおける講師の方々の徹底的なご指導があってこそのものと感じています。この場をお借りして、お世話になった講師の方々、またこのような機会をご提供下さった河野さん始め事務局の皆様に、改めて御礼申し上げます。