志望ファームの選考が終盤に差し掛かった私は、このままではまず突破できないと思いケース面接のレクチャーをお願いしました。あの時に相談して本当に良かったと思っています。その理由は、
レクチャーの最初に行った模擬ケース面接のわずか30分ほどで、私の抱える強みと弱みを的確に指摘して下さいました。私の場合は推定式の立式や計算には問題がなく、施策の立案フェーズで説得力のある提案ができないことが悩みでしたが、講師の方はそこを見抜き、それに合わせた自習方法を提案して下さいました。面接まで時間がない中で非常に有効な練習になりました。
以前実際にベインで採用に携わっていらした経験をお持ちであるがゆえに、フィードバックは一言一言に重みがありました。これまで独学でケース面接対策を進めていた私にとっては、「頂いたアドバイスをものにすれば選考突破に着実に近づくことができる」という自信を得ることができ、本番での堂々とした姿勢にもつながったと感じています。
面接を無事突破し内定したあとも、入社までの時間の使い方や語学の習得などについて、コンサルタントの先輩として親身な相談相手になって下さいました。大学生である私にとって、既にベインに長年勤められた方のお話を聞くことのできる機会は滅多にありません。長期的な視点から自分のキャリアを見つめ直すことができたという点において、非常に力強いアドバイザーでした。
の3点です。
自分自身の弱みが指摘されることは怖いことですが、それを克服し成長していると実感できるようになると、ケース面接はまた一段と楽しいものになります。今回、ケース面接対策のプロであり、またコンサルタントの先輩でもある講師の方のレクチャーを通して、コンサルティングという仕事への魅力が一層増しました。なかなか実力が伸びずに不安に思っている方、一度相談してみると、道が開けるかもしれませんよ。