新卒でMBBを目指す学生に対し
面接官の目線による指導で内定に導く
「なぜ戦略コンサルタントになりたいのか」「なぜこのファームなのか」について、憧憬や熱意にとどまらない論理性が求められる。
質問例
「志望理由を教えてください」
ありがちな回答例
「経営に近しい立場で全社的な意思決定に関わりたいという思いで、戦略コンサルタントを志望しております・・・(略)・・・御社はXXに強みがあり、私自身のXXの強みを活かすことができると考え御社を志望しております。」
ここが不足!
・コンサルタントになることがゴールになってしまっている。戦略や経営は手段であり、それを通じて何を実現したい人物であるかを伝えることが重要。
・自己認識力の伝達不足。経験したこともないコンサルティング業務において、自身の強みが通用するレベルにあるのかどうか客観的に伝達できていない
これまでの経験について具体的なエピソードを基に、戦略コンサルティング業務に求められるリーダーシップを有しているかを深堀される。
質問例
「今までの経験の中で、リーダーシップを発揮し、人や組織を動かし困難な状況を乗り越えた経験について説明してください」
ありがちな回答例
「所属するサークルにおいて、私が初めて大規模なイベントの企画リーダーを任された経験をお話します。企画途上で遅れが生じたのですが、その原因を把握するために、進捗を見える化し、メンバーを巻き込みながら一つ一つ手を打っていき・・・(略)・・・結果、イベント本番では当初の企画を無事に実現することができました」
ここが不足!
・他人から与えられた目標を達成しただけでは弱い。戦略コンサルタントの価値の一つは「クライアントが考えもしない可能性」を見出し、その可能性を目指す気持ちにさせること。
・ロジックや合理性で人を動かすインサイトだけでは不十分。ケース面接ではなくビヘイビア面接として敢えて質問されている意図を捉えていない。
世の中の多種多様な数・量について、前提情報なしに、数分の時間内で概算する。計算結果が合うかどうかだけではなく、その根拠とロジックが伴っているかを深く問われる。
質問例
「日本のノートパソコンの市場規模を推計してください」
ありがちな回答例
「日本人口を若年層、中年層、高年層に分けて、各層においてパソコンを購入する割合、頻度、個数、購入するノートパソコンの価格帯を考えます・・・(略)」
ここが不足!
・検討がMECEでない。個人需要だけを捉えてしまっていて市場全体を捉えていない。
・セグメンテーションの軸が浅く、区切りの根拠が見えない。顧客ニーズを大きく分けるビジネスインサイトが見えない単純な統計的グループ分けに留まってしまっている。
実際のコンサルティング業務で扱う課題について、面接官との議論を通じて企業戦略を立案する。いかに深くスピーディーに問題を解決に導くことができるかを問われる。選考結果に最も大きく影響する難所。
質問例
「とある牛丼チェーン店の社長から、『国内での売上成長が鈍化している。中国進出を検討しているが進出すべきかどうか』と相談を受けた。戦略コンサルタントとして、どのように検討し、回答するか」
ありがちな回答例
「自社、競合、顧客の3つの観点で考えてみます。まず自社はXXXで、これを競合と比較すると・・・(略)」
ここが不足!
・この問題に対して3Cフレームワークでは質問の答えが出るロジックが見えない。ケースの問いを起点とした問題解決ロジックを構造化せずに、なくなんとなくフレームワーク使ってしまっている。
・自社と競合の比較観点は無限にある。なぜその観点での比較をすべきかの根拠がない。
このように「それなりに良い」回答では、倍率100倍とも言われる戦略コンサルティングファームに合格することはできません。STRATEGY:BOOTCAMPでは、内定に立ちはだかる「4つの壁」を突破する体系的なアプローチを伝授します。
対策本等を通じた自学自習では会得し切れないポイントまで、全8回のビデオ講義を通じてインプット。加えて、ライブでの模擬ケース面接受講いただくことで、実際に元面接官からの個別フィードバックを得られ、選考通過の確度を底上げします。
課題に対して適切な問いを定義し、いかに深く正しく考え解決に導くか
【ポイント①】思考のテンプレートを活用して、要素を漏れなく列挙できる
【ポイント②】面接中の議論において求められる深さを認識している
スピーディーな議論が求められる中、いかに思考の無駄をなくし、適切に回答するか
【ポイント①】頻出パターンを活用し、思考スピードを上げる
【ポイント②】計算の時短技を駆使し、スピーディーに定量的な議論ができる
思考の中身を「話し方」でいかに良く見せるか
【ポイント①】評価される話し方と評価されない話し方を区別できる
【ポイント②】困った時も「切り抜けテクニック」で議論を進められる
トップ戦略ファームの
元面接官によるマンツーマン指導
元面接官による模擬ケース面接を通じて、個別フィードバックを得ることができます。10種類以上の評価基準に基づいて、面接基準に対する自身のパフォーマンスの位置、及び合格に何が不足していて、どのように改善できるかを把握することが可能です。
全8回のビデオ講義(テキスト+FAQ付)
戦略議論に用いるフレームワークの概念自体は教科書でも学ぶことができます。しかし、それらを採用選考、その先の実務現場で実践することは容易ではありません。「どの程度の具体度でフレームワークを用い議論すれば、十分深いと見なされるのか」という観点、トップ戦略ファームの面接官を経験した様々な講師から学ぶことで、選考突破力と実務力を飛躍的に高めます。
多様な模擬ケース面接テーマ
典型的なビジネステーマに留まらず、社会課題、時事問題などの様々なケーステーマ、及びデータ付きケースなどの特殊なケースセッティングなど、面接本番で想定される多種多様なケース問題をカバーすることで、面接本番での対応力を飛躍的に向上させます。
面接評価シート
複数のトップ戦略ファームの元面接官の視点で作り上げた独自の評価アルゴリズムで、「面接官が何となく好印象を持つかどうか」でない、精緻な論拠を伴った評価・フィードバックを行います。回を重ねる毎に、アウトプットの質と再現性を飛躍的に高めます。
ジョブインターンの対策(希望者のみ)
多くの戦略ファームで、選考プロセスにおける終盤に待ち構えるジョブインターン選考。ここまで来られたら内定を勝ち取りたい所ですが、グループディスカッションやケース面接に比べて、オンラインの情報や書籍が少なく、対策を立てにくいのが現状です。リーダーシップをはじめ、長時間にわたるグループワークで評価される立ち回りを元面接官の視点からお伝えします。
MBB突破新卒向けコースの受講をご希望の方は、下記ボタンよりお問い合わせの上、お申し込みください。
ご質問がある方は「その他ご質問等」の欄にご記入ください。
STRATEGY:BOOTCAMP
MBB突破新卒向けコース
学生(新卒採用枠での応募となる方)
入会金
30万円(税込)
期間・回数
・期間:2~3ヶ月
・初回ライブマンツーマン講義
※模擬面接+14つの採点基準に沿った採点フィードバックを通じて、現状の実力をまず把握します。
・戦略思考の基礎を身に着けるビデオ講義全8回(テキスト全+FAQ)
※初回のライブ講義受講後から3か月間の受講期間中は全てのビデオ講義とその教材を繰り返し参照することが可能です。
・面接本番で評価される応用技術を身に着ける、全5回のライブマンツーマン講義
※各回、模擬面接を通じた採点フィードバックが付きます。また、リーダーシップ面接対策にも対応可能です。
指導内容
【ライブマンツーマン講義第1回】
・模擬面接+採点フィードバック
~ 現状の実力の把握 ~
【ビデオ講義第1回】
・4つの壁③ フェルミ推定 その1
~ 面接官が鋭いと思うセグメンテーション ~
【ビデオ講義第2回】
・4つの壁③フェルミ推定 その2
~ 思考速度で面接官を圧倒するテクニック ~
【ビデオ講義第3回】
・4つの壁③フェルミ推定 その3
~ 更なる加点を狙うスピード検算 ~
【ビデオ講義第4回】
・4つの壁④戦略ケース その1
~ 面接で評価される戦略思考の構造化テンプレート ~
【ビデオ講義第5回】
・4つの壁④戦略ケース その2
~ 面接官が「鋭い」と思う戦略提案 ~
【ビデオ講義第6回】
・4つの壁④戦略ケース その3
~ 社会課題等の変化球テーマや時事問題に求められる準備 ~
【ビデオ講義第7回】
・4つの壁④戦略ケース その4
~ データ付きケース面接対策 ~
【ビデオ講義第8回】
・4つの壁④戦略ケース その5
~ ジョブインターンの攻略法 ~
・4つの壁①志望動機 & 4つの壁②リーダーシップ経験・ビヘイビア
~ 最初の5分で面接官の心を掴むESとトーク ~
・まとめ:面接官の基準で見るコンサル選考の"4つの壁"
~ 評価される学生と評価されない学生の違い ~
【ライブマンツーマン講義第2~6回】
・模擬面接+採点フィードバック
~ 面接本番で評価される応用スキルの習得 ~
在籍講師の出身ファーム
・マッキンゼー・アンド・カンパニー
・ボストン・コンサルティング・グループ
・ベイン・アンド・カンパニー
・アーサー・D・リトル
・ローランド・ベルガー
申込条件
・戦略コンサルティングファームを志望し、新卒選考の対象となる大学生・大学院生
支払方法
・銀行振込による一括払い
・または、クレジットカード決済(PayPal 経由)